- 2016年12月20日
- おしらせ
第39回少林寺拳法関西実業団大会に今年も参加しました!
11月の大会に引き続き、12月18日に大阪市中央体育館のサブアリーナで第39回少林寺拳法関西実業団大会が行われました。
木村店長の代理でweb担当がリポートしたいと思います。
今回の木村店長は、実業団の大会のためNTT西日本少林寺拳法部として参加しています。
普段からNTT西日本少林寺拳法部で指導を行っているため、拳士としてだけでなく先生としての役割も持ちつつの大会参加となりました。
なお、11月の大会から更にNTT西日本少林寺拳法部の参加者は増えたようで、規模も徐々に大きくなっている様子が伺えます。
本番開始前に予行練習があり、列の並びや行う事柄の説明などがありました。
大会終了時のお話で伺えましたが、今年の大会は参加する人数自体が例年よりも多かったそうです。
そのため、予行練習後にそのまま1部門の予選が開始されました。
本番開始前に行われた予選は、少年段外の部の単独演武です。
NTT西日本からは7名が参加しており、いずれの拳士も練習の成果を出しつつ、更によい動きで演武を行っていました。
残念ながら7人全員が本戦に進めた訳ではありませんが、当落は僅差であったかと思います。
なお、今回は田中部長だけではなく木村店長も大会運営の補助を担当しているため、予選の人員整理も行っていました。
予選終了後に少し時間をおいてから、いよいよ本番が開始されます。
まずは練習を行っていた会開式で鎮魂行や演武などが行われ、その後本戦開始です。
なお、部門の写真などをご紹介しますが、時系列どうりですと少々ややこしくなるため、部門ごとにまとめる形でご紹介したいと思います。
少年段外の部の単独演武本戦です。
予選終了後ではありますが、緊張感を途切れさせずに集中して演武を行っていました。
むしろ緊張がほぐれたのかもしれません。
少年の部の組演武です。
組演武は2人で行う演武のため、お互いが動きを合せなければなりません。
単独演武とは異なる緊張感があると思いますが、スムーズに演武を行っているように見え、練習の成果が発揮されたのだと思います。
一般の部の単独演武です。
部門としては「段外」「初・二段」「有段」の3つに別れていますが、前述の通りまとめて掲載しています。
どの拳士もキレのある演武で声も大きくでており、やや遠い観客席から見ていても質の高さが感じられる程でした。
一般の部の組演武です。
少年の部に比べるとやはり迫力が違い、動きの緩急もしっかりとしている印象でした。
宙を勢い良く舞う様などは、一瞬ながら目に焼き付く凄さがありました。
ただ、お互いの動きを把握しようと集中している様子は少年の部でも負けておらず、根本的な部分では年齢や段などには関係がないと言えるかもしれません。
マスターズの部の組演武です。
この大会でのマスターズとは、組演武に参加数する拳士の内どちらかが50歳以上である、という規定に基づきます。
50歳以上とはいいますが、実際に演武を見ていても特に年齢的なものを感じることはなく、他の部門同様かそれ以上にがっちりと噛み合った組演武だったように思います。
親子の部の組演です。
親子なので体格差が大きい印象ですが、NTT西日本の親子組演はスピード感も緊張感もあるためちぐはぐな印象はありませんでした。
親子どちらも手を抜かずの演武であり、それは表情や動きからも十二分に感じ取れるはずです。
運用法です。
基本的には動画で撮影しましたが、一部は間に合わなかったり、止むなく写真撮影に切り替えていますが、動画は以下でご覧いただけます。
木村店長はこの運用法に参加しており、その様子は以下でご覧ください。
音が鳴りやすい作りの防具というのもありますが、打ち込むたびにかなり響いています。
演武と運用法では迫力の種類が違いますが、どちらも基本的に勝ち負けを競うものではないので、その点は運用法も演武と何らかわりはありません。
全ての競技を終えますと点数の集計が行われるのですが、レクリエーションではなく演武が行われました。
NTT西日本少林寺拳法部からは運用法と田中部長の演武が行われました。
通常の競技とは違い、来賓席の前で四方からの注目を浴びる場面での披露となり、相当な緊張感があったかと思いますが、身体を堅くすること無くしっかりと動かれていたように見えました。
採点完了後に表彰式が行われました。
NTT西日本少林寺拳法部はどの大会でも表彰者が出ていますが、今回は1人で複数の賞状をいただくなど、いままで以上の成果を残しました。
拳士の実力が着実についている証ではありますが、大会への参加を重ねるごとに部自体の評価も高まっているようにも見えます。
参加した拳士の皆様、お疲れさまでした!
大会後、大人が集まり打ち上げが行われました。
会場は、上新庄のおでん屋さんの「ふくちゃん」さんです。
基本的には皆さんNTT西日本少林寺拳法部の拳士ですが、少年拳士の保護者の方と他の所属の方も数人参加されており、さらに賑やかな会となりました。
今年にNTT西日本少林寺拳法部に参加された方の自己紹介などもあり、親睦が深まったかと思います。
今年の大会も無事終了し、木村店長も賞を頂く結果を得られました。
自らの修練に加えて指導を行っており、いろいろ大変かと思いますが、来年度も更に上を目指すことと思います。
少林寺拳法に興味をお持ちの方は、ロハスカフェにご来店の際にはぜひ木村店長にお声掛けくださいませ。
少林寺拳法の魅力などを熱く語ってくれると思います。
以上、木村店長の代理でweb担当のレポートでした。