- 2016年11月5日
- おしらせ
2016年度 大阪市少林寺拳法協会競技会 レポート
今年も大阪市少林寺拳法協会競技会が行われましたので、web担当が撮影にいってまいりました。
木村店長に替わり、写真などでレポートをしたいと思います。
今年は大阪城にある修道館という場所での開催となりました。
施設的にはそれほど広くないため、選手と観客がかなり近い場所にいる会場です。
余談ですが、観光客の方も自由に入っていたようでたまに多国籍な方々を目にしており、いままでよりもオープンな雰囲気でした。
開会式では拳士全員が整列という形ですが、会場の広さのため整列したすぐ後ろに観客がいる状態です。
今までの大会で一番距離が近かったと思います。
鎮魂行を終えると、NTT西日本少林寺拳法部部長の田中拳士が参加した演武の開始です。
今回は位置的に逆光のため少々暗くなっていますが、今年も迫力ある演武でした。
今更ですが、人が投げられて宙を舞うのは凄い光景ですね…。
さて、以下は他の方の演武の写真となりますが、2点ほど留意いただきたい点を記載します。
基本的には木村店長が関わっているNTT西日本少林寺拳法部所属の拳士を撮影しています。
また、演武の開始タイミングの都合上同時に二カ所でということがあり、撮影できた方のみを掲載しています。
上記2点、あらかじめご了承下さいませ。
まずは小学生単独演武で、午前中に行われた予選です。
いずれの拳士も声がでており、動きも良かったと思います。
写真で動作を切り取ると、ほとんどが様になっていて、練習の成果が伺えますね。
予選を通過した拳士は、午後に本戦へと進みます。
本戦でも疲れを見せず、しっかりと演武を行っていました。
組演武は2人で行う演武です。
単独演武とは違い相手がいる演武ですから、呼吸を合わせたり、相手の動きに反応しなければならず、難しそうに見えました。
しっかりと2人で演武を構成できているのは、練習の成果でしょう。
単独演武とは違う迫力があり、見ごたえのある演武でした。
組演武も午後に本戦がありました。
予選に引き続き、疲れを見せずに演武を行っています。
小学生による乱取りです。
単独演武と組み演武をの予選を終えたあとでの乱取りなのですが、疲れも見せずしっかりと動いていますね。
一般の単独演武です。
小学生の単独演武も迫力がありましたが、大人の演武は更に迫力があります。
動きの一つ一つにキレがあり、動静のメリハリが綺麗でした。
親子で行う組演武もあります。
大人と子供という組み合わせで演武が見られるのは、少林寺拳法ならではなのかもしれません。
写真の表情をでお分かりいただけると思いますが、大人が子供をあやすような甘さは見られない、真剣で緊張感のある演武でした。
運用法で、いよいよ木村店長の登場です。
まずは予選で、右が木村店長となります。
終止推し気味で、動きもよく、離れた所から見ていても威圧感といいますか、相手に与えるプレッシャーのようなものが感じられました。
予選を通過したので本戦です。
本戦では足を滑らせていたそうで、動画の中でも首を傾げる店長が写っています。
足下に問題があったせいか、予選のような攻めが出来ず、不完全燃焼のようでした。
上記はそれぞれ他の方の運用法です。
どの方も動きがよく、予選から勝ち上がり本戦に進んでいました。
少林寺拳法の大会では恒例のアトラクションです。
採点までの時間を埋めるためのものでもありますが、拳士の方は皆さん運動神経がよいというか、動き回れる方なので、何をしても異様にスピードやパワーを感じてしまいます。
今回は「しっぽ取り」。
しっぽを取る役は基本的には小学生に限定されていましたが、スピードを活かして防御側を引っ掻き回して紐を奪い取っていました。
趣旨の都合上、防御側は円運動になるのですが、遠心力で最後尾のシッポ持ちの人が振り回されたりしており、かなりハラハラです。
閉会式と賞状授与が行われ、NTT西日本少林寺拳法部からも賞状獲得者がでました。
部としては毎回賞状を獲得している印象ですが、こうして継続的に成果が出ているのは素晴らしいことだと思います。
最後に一同で写真を一枚。
賞を得た人も、得られなかった人も、研鑽に励むことにかわりはありませんから、全員が更に成長されることは間違いなく、次回の撮影時が楽しみです。
さて、来月にも大会があるため案外早く次の舞台にあがることになります。
短期間ではありますが、次回の変化を楽しにしたいと思います。
以上web担当でした。