- 2017年8月29日
- おしらせ
第一回 東成道院・NTT西日本支部 合同練習会のリポート
お久しぶりです。WEB担当です。
8月27日に、企画担当木村店長の仕切りで少林寺拳法の合同練習会がありましたので、その様子を主に写真でお伝したいと思います。
場所は、NTT西日本支部のホームである「エコホール南江口」です。
今回、以前より開催したかった東成道院とNTT西日本支部との合同練習会が実現できました。
少年拳士の保護者の方も同席されており、総勢40人ほどが集まる大きな練習会となりました。
また、東成道院の渡部道院長にもご参加いただき、直接ご指導もいただけるという貴重な機会ともなりました。
練習はいつも通り鎮魂行からはじまりました。
打棒は木村店長が担います。
開会の挨拶の後は準備運動を行います。
軽く動くだけでも、人数の多さが実験できる印象でした。
準備運動の後は、基本修練となります。
今回は合同練習ということで、東成道院の渡部道院長に直接ご指導いただけました。
NTT西日本支部の拳士にとってはいつもと少し違う基本修練とあり、刺激を受けたかと思います。
突きの動作にしても注意するべき点が微妙に違い、そこに道院毎の特色が感じられました。
二人一組になり、相対修練も行われました。
担当はNTT西日本支部の田中支部長に変わります。
せっかくの合同練習ですから、できるだけ東成道院とNTT西日本支部の拳士で組むように配慮されていました。
NTT西日本支部内での呼び方ですが、「少林寺鬼ごっこ」が行われました。
大人と子供に分かれ、大人は子供の頭を触ることで1点加算で、子供は大人の体のどこかに一撃を加えられたら1点加算、というものです。
子供は体と頭を使いましたが、大人も1対多数の相手を想定した動きを学べるなど、レクリエーションながらも意義のある時間でした。
自己紹介や、少年拳士の市民大会への意気込み発表を兼ねた昼食の時間もありました。
机を並べてほぼ全員が席に座ると壮観ですね。
少年拳士の多くは優勝を目標に掲げていて、気合いの入った意気込みが多く聞けました。
目標の実現を願いたいと思います!
運用法・乱捕り練習は東成道院の渡部道院長にご担当いただきました。
二人一組で運用法の練習を行いましたが、やはり道院事の特色があるようで、NTT西日本支部の拳士には新鮮な部分があったと思います。
田中支部長による柔法乱捕りの実演と講習が行われました。
実演が何度か行われましたが、素人目には合気道を見ている感覚に近い印象でした。
相手の重心を崩してから動きの方向を制御することで、相手の筋力や体格を問題にしない投げに繋げることができる、という感じでしょうか。
実演の後は、二人一組での練習と掛かり稽古の形での練習となりました。
全てのスケジュールを終えて、閉会の挨拶となりました。
合同練習で特に頑張っていた拳士を表彰するというMVP的なものもあり、2名が選ばれました。
最後まで盛りだくさんな合同練習ですね。
以上が、東成道院とNTT西日本支部の記念すべき第一回合同練習会の記念のリポートとなります。
問題が起きることもなくとてもスムーズな進行で、練習の中身も濃く、実りある練習だったと思います。
以上、WEB担当のリポートでした。